

馬場ふみかが語るこれまでとこれから
7月21日にmisoraは2周年を迎えます。クリエイティブ・ディレクターの馬場ふみかと一緒に、2周年を振り返ってみました。 ブランドの成長についてや、自分自身の今後についてインタビューしました。
あっという間でしたね! モノづくりの面で振り返ると、自分が作りたいものと、皆さんが欲しいもの、それを合致させることはとても難しいことだなと感じました。でもどちらかに偏って作るのは違うと思うんです。自分が作りたいものを作る、という土台は変えずに、それだけになってしまわないように。逆に世の中のニーズに合わせすぎてしまうのも、私がやっている意味がなくなってしまうと思っています。そこのバランスを探っている一年だったかなと思います。
もう数種類、定番となる下着を作りたいですね。ノンワイヤーブラがたくさん出てきてから、最近ではノンワイヤーブラもどんどん進化してきているなと感じています。世の中的にはノンワイヤーが主流になっていると思いますが、着る服によって、気分によってなどで着ける下着って変わってくるじゃないですか。なので世の中にはワイヤー入りも、ノンワイヤーもどっちもあっていいと思うんです。私は変わらずにワイヤー入りの下着を作りたいなと思っています。
今後の目標としては、自分の名前が前に立たなくてもいいようになっていくことが目標です。そのためにこれからどうしていけるかなと考えています。居なくなりたい訳じゃないですよ(笑)。「馬場ふみかがやっている下着ブランド“misora”」から「“misora”は馬場ふみかがやっていたんだ」と言うように、名前が逆転するといいなと思います。去年のPOPUPでは、館にくるお客様がブランドを知らなくても買ってくれていたんです。そういった事が自然と増えていけば、今後の目標に近づいていけるのかなと思っています。より自分が関係なくブランドを知ってもらう機会を増やしていけたらいいなと思います。
大して変わったことはないです(笑)。30歳だからこうしよう、とかそういったことは考えていないですが、楽しく健康に過ごせたらいいかなと思っています。人間ドックには行くべし!という感じです。最近友達と人間ドックの話ばかりしていますが、本当に健康が何より大切ですね。
楽しかったらいいと思います。仕事はこの先もすると思うので、いい感じに流れに身を任せるというか、その流れに上手く乗って行けたらいいのかなと。
最近声の仕事をやらないの?と周りから言われる事があって、それはやってみたいですね!
自分の持つ個性を包み隠すのではなく
誰よりも自分に愛してほしいから
個性が生きるスタイルを提案するブランド
ありのままのあなたらしさを
より美しく輝かせることを大切にします
Creative Director Fumika Baba